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志方いちじく
地産地消だから
完熟のおいしさ

 
珠玉の逸品

夏の訪れを待ちわびる自慢の特産品

いちじくの歴史

 

長年地元で愛され、ブランド化に成功

いちじくは、イチジク科に属する果樹で、地中海地域を中心に広く栽培されている果物です。いちじくの木は中程度の大きさで、大きな手のひらの葉と丸い果実を持っています。果実は通常、緑から紫色、黒色に熟することがあり、食べごろになると柔らかく、甘い味わいがあります。いちじくは温暖な気候を好み、乾燥した夏と温暖な冬が育成に適しています。気候に恵まれた志方地域では、昔からいちじく栽培が盛んで、JA兵庫南の特産品として広く知れ渡り、近年では地元の方だけでなく、遠方からも買い求めに来る人も増えています。

志方いちじくのこだわり

夏の特産品として

いちじくの収穫時期は、夏の暑さ増す8月上旬から秋の訪れを感じられる10月上旬まで収穫され、出荷基準を満たしたものだけが『志方いちじく』として認められる貴重な果物の一つです。傷が入ったり、破球し、惜しくも出荷基準に満たなかったいちじくを使ってジャムを作り、長く楽しめる様に工夫される方もいらっしゃいます。

獣害対策と病気に備える手厚い管理

比較的栽培しやすいとされるいちじくも、圃場の管理には最新の注意を払っています。いちじくを狙う猪やアライグマによる害獣被害は元より、病気のまん延には、細心の注意を払います。また、品質を維持するため、冬場に保温対策や追肥を行います。

枝で完熟したいちじくだけを消費者へ

普通のいちじくの場合、流通過程で傷まないように完熟前に出荷し、流通過程で赤く色づきますが、志方いちじくは圃場で完熟させて収穫し、玉が傷まないよう綺麗に箱詰めした後出荷します。また、糖度のチェックや、割れたもの、大きすぎたり、小さすぎるものは「志方いちじく」として出荷されない為、大変貴重な果物です。