手ごねで味噌作り

JA兵庫南女性会 阿弥陀支部
味噌作り

JA兵庫南女性会 阿弥陀支部は12日、同JA高砂加工所(高砂市松陽)で味噌作りを行った。
 同女性会では、20年以上前から味噌作りを開始し、「阿弥陀女性会 手造り味噌」の名前で味噌の販売を開始。
 お味噌は、地元兵庫県産の米と大豆を使用して作っているもので、同JA女性会や組合員からも人気。また、播州風の甘みのある風味が美味しいと好評。
 炊き上がった大豆を豆ミンサーで潰し、潰した大豆と塩麹、種水を混ぜ、手作業でこね、約210キロの味噌を作った。
 同女性会の駒井知子支部長は、「手でこねて作る味噌作りは、愛情もたっぷり。野菜をふんだんに使ったお味噌汁はもちろん、練り味噌、ネギ味噌、ゆず味噌にして、田楽にして食べてもおいしい。これからも、手作りのおいしさを多くの人に味わってほしい。今後も、味噌作りを続けていきたい」と話した。
 同女性会の味噌は、同JAふぁ~みんSHOPかんきと高砂の店舗で販売している。